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NUROスマートライフで最新機能のSONY製ONU「NSD-G1000T」を試してみた。F660Aとの比較など

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NSD-G1000T本体
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NURO光を利用している人で、NUROスマートライフのONUが気になっている人も多いはず。

せっかくNURO光を利用しているし、対応機器も持っているので、最大限その速度の恩恵を受けたい!と思い、思い切ってNUROスマートライフを契約してみました。

F660Aとの速度比較なども試してみました。

参考になればうれしいです!

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最近なんとなくONUの調子が悪い

NURO光の標準ONUである、F660Aの調子が悪いな?と思うことが続いていました。

ファームウェアは最新だし、再起動すれば問題はなくなるのですが、たびたび通信が詰まるというか、Wi-Fiが途切れて再接続されるとか、そういった微妙な不都合、不便が発生し始めたことがきっかけで、ONUを新しいものにしてみよう!と思い立ちました。

NSD-G1000Tのサブスクを選択

選択としては、不具合かもしれないから交換という手もあったかもしれませんが、月額550円と、最初の事務手数料5000円を支払って、SONY製の最新ONUであるNSD-G1000Tを導入することにしました。

Wi-Fi6も使ってみたい

Wi-Fi6という無線規格が出ています。第6世代のWi-Fi規格であり、ざっくりいうと速度が上がって、安定し、消費電力が少なく、セキュリティ性も向上しています。

特にセキュリティ性に関していうと、以前からあったWPA2からWPA3にアップグレードされており、最新のセキュリティ性能による安心を享受できます。暗号化とかね。

特に侵入されて困る、というところは銀行とかお金関係のWebサイトなどが多いと思いますが、最新のセキュリティによって守られる事はメリットがあると考えます。

少なくとも機器側でブロックしてくれる機能が多かったり、突破までに時間がかかると相手側も諦める可能性が高くなりますからね。SF映画の見過ぎかもしれませんが、意外と大事だと思ってます。

細かい話はよくわかりませんがメリットは多いはず。

かんたん解説 Wi-Fi 6とは? 高速Wi-Fi規格 | バッファロー
高速Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」とは?スマホやパソコン、ゲーム機などでどのようなメリットがあるか解説します。「6」という名称の由来や、対応している機器について紹介。
https://solution.fielding.co.jp/service/security/measures/column/column-18/

WPA3を利用するには設定変更が必要

NSD-G1000Tの初期設定ではWPA2になっていますので、WPA3を利用するには設定変更が必要です。

WPA3を利用してセキュリティを向上させたいと思ってONUに月額を支払うことにしたのに、この手順を忘れるともったいないので書いておきますね。

ONUの設定画面にはNURO光アプリから簡単にアクセスできるようになっています。NURO光利用者はアプリを入れていると思いますが、入れていない場合はダウンロードしておくことをおススメします。

管理画面に入るには、アプリを開き、管理画面にログインをタップして、初期設定のIDとパスワードを入れます。初期値については、説明書を参照してください。

説明書にはこのように記載があります。PWは変えておいた方が無難です。

申し込み

申し込みのスクリーンショットを撮るのをすっかり忘れていましたが、申し込みからお届けまでは4営業日も掛からなかったんじゃないかと思います。

事前にお届け日と、今設置しているONUを回収する日付を選択する方式でした。

受け取りができなかった場合でも回収日を動かすには電話をしないといけなかった気がします。なので、受け取りから回収は余裕を持っておいた方がいいかも。

届いた日に設置できれば良いですが、いろんな事情で設置が遅れるとインターネットが使えないという現代人には苦しい日が続いてしまいますので。僕も割とギリギリにしてしまったので後悔してました。

届いたので設置していく

というわけで届いたので設置していきましょう。

なぜかドライバーを使わないといけないのが面倒ですね。そこはハメ込みで良かったんじゃね?と思わなくもない。

組み立て自体は簡単。つないでいくだけです。光端子とLANケーブルも他のONUと同様なので、特別に気をつけないといけないというところはないかと思います。光端子をのぞき込まない、ということくらいでしょうか。

F660Aは返却する

今まで使っていたZTE製のONU、F660Aは返却します。最初から貸与品であり解約時は要返却というふうに案内があったため、箱はそのまま、説明書や使用していない付属品とともに保管してありました。

もし箱を紛失したり、捨ててしまった場合でも、NSD-G1000Tの箱が送られてきたときの外箱を使って、紙類や梱包材などでONU本体が動かないように固定した状態で送付すればOKです。

NURO光でのレンタル機器返却に関する該当ページは次のリンク先を参照いただけるといいかと。

レンタル機器集荷のご案内 | NURO
高速光回線NURO 光のレンタル機器集荷のご案内とご返却方法についてのページです。

ぶっちゃけ、基本機能は大差ないと思う

F660AとNSD-G1000Tの違いってなんでしょうか。メーカーは違いますよね。

ぶっちゃけ僕は、機能的には大差はないと思っています。光回線の終端装置(ONU)としては一緒、無線LANルーターと考えても一緒かなと。だから基本機能が普通に使えればいいやって人は、F660Aでいいと思います。

大きな違いとしてはやはり、先述したWi-Fi6に対応していることでしょうか?

速度を比較(いずれも5GHz帯)

さて、気になる速度です。

測定にはiPhone13Proと、SpeedTest by OOKLAのアプリを使用しました。契約回線はNURO光 G2Vです。

環境や時間帯等によって差異が出るかと思いますので、以下に示す測定値はあくまで参考として考えてくださいね。

また測定時間はGMT表記なので、JSTだと+9時間と考えてください。

NSD-G1000(5GHzはax)

F660A(5GHzはac)

どちらもNSD-G1000Tの方が速度が出ているという結果になりましたね。

驚いたのは2.4GHz帯の無線LANの速度が3〜5倍くらい違っていること。1時間ほど際があるので、時間帯の関係か、もしくは使っているチャンネル等の違いなんでしょうか?

そこまでは検証していませんが、2.4GHz帯でも100Mbps以上の速度が安定して出るなら、在宅勤務中に使う分には、そちらでもいいかなと思いました。

その他、メリットに感じたこと

ステータスランプがおとなしくて目立ちにくいのが○

このポイントは地味に嬉しかったです。なぜならF660Aの時は、あまりにも明るすぎて、目立ちまくっていたからです。

F660Aでは、ステータスランプがかなり明るくて、もしかしたら設定で消せたのかもしれませんが、物理的にランプ部分だけを覆い隠すという手段をとっていました。

具体的にいうと黒のビニテ貼ってました。ビニテのノリは剥がしてもベタつくので、おすすめはできません。もともと製品保護のために貼ってある透明フィルムの上に貼っていたので、貼った当時の自分に感謝してしまいました。自分ながら。

おわりに:550円を追加で払う価値はある

NURO光でNSD-G1000Tを利用するには、月額550円と初期費用が5000円ほどかかります。その費用を支払う価値があるかどうかというところは、気になると思います。

個人的には十分あると判断したので、このまま継続したいと思っています。使用開始から3週間以上が経過しましたが、今のところ不具合等はありません。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。へば!

(2023年8月時点の情報ですので、サービスや価格などは変わる場合がありますので悪しからずご了承ください。)

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