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AppleWatchの保護フィルム問題。貼る?貼らない?どうする?⇒ツーリング中は2重ガード化で安心運用。《ライダー的ガジェットインプレ》

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Photo by Torsten Dettlaff on Pexels.com
この記事は約6分で読めます。

僕は充電時とお風呂のとき以外はほとんどAppleWatchに支配されている状態で生活しています。バイクに乗るときももちろん一緒。

そんな生活の中で、今回はAppleWatchと保護フィルムのことについて購入後半年くらい経過しましたので、実感を交えて書いていきます。

なおこの記事内で保護フィルムと言っているのは、TPU製のフィルムです。ガラス全面フィルムはフレキシブルな運用ができなそうなので、最初から除外しています。

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AppleWatchのフィルムはパーフェクトな貼り付けが困難

AppleWatchの保護フィルムは何種類か試しました。エレコム他、アリババ経由中華ジェネリック品の数々

それら全てに共通して言えるのは、「貼り付けが困難」ということです。

貼り付けやすいように輪っか型の使い捨て台座が付属してきて、各ブランド(?)とも保護フィルムの貼り付け方や構造に試行錯誤のあとが見られてそれらを比較するだけでも面白いです。

しかし、どうあがいても貼り付け位置調整後、貼付け面保護のシートを貼るときにどこかの隅に片寄る、微細なホコリが入る、気泡が入る四隅を貼り付けるときになぜか伸びるなどなど、とてもきれいに貼り付けるのは難しいのです。

僕が不器用なだけ、ではない、はずだ。

貼り付けにくいうえに、生活の中で保護フィルムがはがれやすい

こんなかんじでカンタンにやぶれてくれやがる。

そしてこの貼り付け困難フィルムですが、AppleWatchの画面端からはがれやすいんですね。なんかこすれたら、すぐはがれてくる感じ。

ちょっとデスクの角にぶつけたりとか、ちょっと狭いところにあるものを取ろうとしたときとか、そういうときにペリっときちゃうんですよね・・。

きっちりセンターが出ていて、左右上下均等に保護フィルムが貼れたときは長持ちしやすいです。(現在、最長2ヶ月くらいの寿命)

つまりきれいに貼れれば、長持ちはするんですが、それが難しいとなると頭を抱えることになります。

頻繁に張り替えることになるので、枚数が多いものをかっておくべきだ

あんまりこういう言い方をしたくはないんですが、とにかく保護フィルムを使いたいという場合は、頻繁に張り替える前提でいたほうがメンタル的に楽です。

Amazon等で6枚、7枚セットなどたくさんありますが、一番多くて一番安いやつを買っておけばいいと思いますね。経験則から、中身はロゴなどカスタムされてますが基本ほとんど一緒だと思いますよ。そういうビジネスなんですね。

Bitly

個人的にはNIMASOよりAUNEOSのほうが貼りやすかったです。NIMASO方式だと1枚目で固定した部分が2枚めではがれてきてしまって再度位置合わせをするハメになります。

AUNEOSの方は中央で固定して、両側を剥がしていくタイプなので、ズレにくいです。ちょっとしたことですが、無駄になりにくい方を選んだほうがいいと思います。

Bitly

使用感:保護フィルムによる操作性低下⇒特に感じない

保護フィルムを貼ると反応が落ちて操作性が下がる、というレビューもありますが、少なくとも僕個人の体験としては保護フィルムを貼ろうが貼るまいが、操作性に変化はありません。

ライダー的に注意が必要なシチュエーション

1. ジャケットの着脱

ライダーの皆さんの着ているジャケットは革やテキスタイル系のものが多いと思います。基本、普段着よりは生地が固めだったり、縫い目がしっかりしていたりするものが多い感じです。

僕は基本的にテキスタイル系のものを着ていますが、夏物でもスリーシーズン物でも、袖に腕を通すときにフィルムがペリッと剥がれてしまうことがよくありました。どうやら肩や胸のプロテクターポケットの縫い目や、袖口付近の縫い目とかに引っかかってしまうようです。

結局ツーリング中に嫌になってフィルムをはがして捨て、そのまま走りつづけることになっています。ちゃんと持ち帰って捨ててますよ!

幸いなことに、傷はまだないです。

2. グローブの付け外し

これも上記1.と同様の理由で、グローブを付け外ししたり、手首のベルクロを締めたり、位置を調整したりするときに、縫い目やグローブそのもの、またはジャケットが干渉してしまいます。

脆弱な保護フィルムちゃんはそのちょこっとはがれたところからはがれ始め、気づかないまま傷口が広がってしまうのです。

じゃあ、どうすればいいのか?

2つほど解決策を考えて実行してみました。

1. 保護フィルムをあきらめる

本末転倒なことを言うようですが、バイクに乗るときもAppleWatchをつけたままの状態で乗りたい場合、保護フィルムをあきらめるのがベスト

そして美しい状態を保ち傷をつけないようにするには、サファイアクリスタルガラスが採用されているステンレススチールモデル以上を購入したほうがいいです。もちろんお財布が許すのであれば、ですが。

実際、ツーリング中に何回か破って捨ててます。

2. バイクに乗るときだけ、全面保護のカバーをはめる

これはかなり有効なソリューションだと思います。

Amazonで検索するとアリババBtoBでブランド化したであろう中華系の保護カバーがたくさん出品されているかと思います。おかげさまで品質はわりと安定しているっぽいので、安いものでOKです。(ただしハズレを引く場合もありますので実績は見ておいたほうがいいです。)

僕は過去からNIMASOさんのiPhone用画面保護フィルムなどを使用していましたので、同じところから買ってみました。

Bitly

写真の状態だと保護フィルムも貼っている状態になるので、操作性はやや低下するか?と思ったのですが、操作性の低下はほぼ感じませんでした。ありがとうNIMASOさん。

この状態だとツーリング中も気にしなくていいし、安心。難点としては厚みと重みが増すこと、サイドボタンが若干押しにくくなることですかね。

保護フィルムも貼った状態で何度か付け外ししてみましたが、保護フィルムが剥がれてくるといったことはありませんでした。ただ、着けるのは容易ですが、外すのには若干コツが必要ですので、注意が必要です。

参考:RAGGED ARMORは保護フィルムと干渉してしまう

購入当初、堅牢性の高いケースで覆っちゃうのがいいじゃんとおもって、山登りなどのアウトドア・アクティビティでも使えそうな感じのRUGGED ARMOR(Spigenを購入していたんですが・・・これをAppleWatchに装着しようとしたときに、保護フィルムが干渉してはがれちゃうんですよね。

更にいうと手首サイズと微妙に合わないところがあって、途中で手首から浮いてしまい、そのせいで自動ロックが掛かってしまうという事態も起きてしまいました。

とても残念な結果に終わってしまったのですが、見た目的にはまあまあかっこいいし、いつか保護フィルムを使わなくなった日には使えるかもしれないので、とりあえず保管中。

Bitly

おわりに

今回はAppleWatchに貼り付ける保護フィルムと日常・バイク生活での使用感などを実体験をベースにして書いてみました。

裸運用が一番楽かもしれませんが、お高いデバイスなのでなるべく傷つけずに、長くきれいに使いたいものです。

エクストリームモデルの噂も出てきたので、本当に出るならライダー的にはこっちが本命になるかもですね!

それではまた次回!へば!!

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