令和5年10月試験で、第3類に合格。第1類、第5類は不合格でした。
令和5年6月試験で乙4に合格したので、最短最速で甲種をとってやるぜ!と鼻息を荒くして挑んだ3種同時受験でしたが、タイトルの通り撃沈されてしまいました。
よくて2種類は取れると思っていて、そんな自分に甘い期待を抱いていましたが、結果として1種類しか取れてませんでした。
なぜ第1種と第5種は失敗してしまったのか。
試験は埼玉県で受験。東京都は同時受験2種類まで。
試験は埼玉県さいたま市にある、埼玉大学で受験してきました。
東京都でも受けられたんですが、東京都では2種類までの同時受験しか認められていません。その分、試験の実施回数は多くなっているのですが、最短最速を目指していた僕は3種類同時に受験できるところで受験しました。
今回は乙4のときとはちがって、かなり余裕を持って現地に到着。知識の最終確認のためにテキストの練習問題を解いたりしていました。最終確認でも、ほぼ合格するだろうくらいの感じだったので、余裕の気持ちだったわけですが、結果としてはタイトルの通りで、第3種だけ合格でした。
試験会場の雰囲気としては乙4のときと少し違い、若い層というよりは少し年代が上がって実務的に使用している人や資格コレクターみたいな人が受けているのかなという印象でした。
使用したテキスト
今回はこちらを使用しました。
テキストは電子版を購入し、iPadで読み進めたり、GoodNotesに取り込んで何回も練習問題を解いたりという使い方をしていました。この辺りのiPad活用についてもブログに書いて残しておこうかなと思います。
それはさておき。このテキストですが、たまたま発売日が受験しようと思った日から直近だったので、新しいテキストの方がいいだろうと思ったことと、書店で見た感じはカラー刷りで読みやすくなっていると思ったので、購入を決めました。
ただ、前回別の記事で書いた通り、終わってみると、最近の傾向を捉えた問題集になっているとは言い難いかなという感じでした。
これからテキストを選ぼうと思っている人は、練習問題や模擬試験が、直近の公式過去問と比べて、傾向が合っているかどうかをよく確認してから購入することをおススメします。
危険物は単なる暗記、と捉えている人にとってはいいのかもしれませんが、僕の感覚としては、最近はそうでもないよ、と言わせていただきたいですね。
実際の勉強時間(ポモドーロタイマー計測)
今回もポモドーロタイマーをベースにした勉強時間を書いておきますね。この時間には個人差が大きいので、あくまで参考情報として考えてください。
総勉強時間(ポモドーロタイマー計測):25時間
[内訳]
テキスト学習:6時間
問題演習:15.5時間
動画視聴:3.5時間
1科目あたり8時間程度というところでしょうか。これでは確かに足りないような気がしますね。性状・消火のみとはいえ、これで挑んだのは無謀だったかもしれませんね。
勉強の手順としては前回の乙4のときと同じです。乙4の時は法令と基礎物理化学もあったので20時間程度でした。詳しくは下記の関連記事を読んでいただければと思います。
危険物取扱者甲種を目指すのかどうか?という点について
今回、第1種と第5種は不合格でしたので、次に受けるべきものは甲種を受験するために必須の第5種と、第1種か第6種ですね。
なぜ甲種を取ろうと思ったかというのは完全なる気まぐれであり、今回2種類の試験に不合格だったことで甲種を取るモチベーションはだいぶ下がっています。
危険物取扱者甲種を取ったら年収が2倍になるとかならやりますけど・・・。
仕事でもあまり関係のない社会人の僕が、危険物取扱者甲種を取るメリットとしては、以下の2点があります。
・とりあえず上まで登れたという自己満足が得られる
・防火管理者になるときに、講習を受ける必要がなくなる(ただし、危険物保安監督者として選任された場合のみ)
正直、あまり役に立たないような気がしますね。合理的に考えると、余裕があるときにもう一度狙ってみるというのがいいかもしれません。
おわりに
今回は、危険物取扱者乙種第1〜6類のうち、1、3、5類を同時受験した結果、3類だけ合格したので、その勉強時間などを今後受験する方の参考になればと思って書いてみました。
以前書いた通りですが、テキスト選びが最も重要かもしれません。直前の模擬試験問題、過去問を解いて9割正答できたとしても、油断すると狩られてしまうといういいモデルケースになってしまったのではないかと思います。
もしかしたらたまたますごく難しい回に当たっただけか、それとも単なる勉強不足だったのかはよくわかりませんが、結果が全てですね。
また乙種を受けようと思ったら、レポートを書こうと思います。それでは、その時までさようなら。へば!
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