緊急事態宣言が発出され越境都民などと呼ばれるようになってしまい、2020年に引き続き虚無のGWとなってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。ツイッターランドなど観ておりますと、まん延防止措置等重点措置も含めて発出が局所的であったこともあり、昨年とは全く様子が違いましたね。
本来であれば、東北か九州でロングツーリングをしようかと思っていたところですが、都内ショートツーリングで気持ちを抑えることにしました。ま、全然抑えられないんですけど。
都内でツーリングを楽しむ:奥多摩湖方面へ
都内といえば奥多摩周遊道路が有名かと思います。このGWは交通量も多そうだったので、奥多摩湖の手前にある「倉沢のヒノキ」を観にショートツーリングをしてきました。
奥多摩湖方面は車もバイクも多かったです。主要な道路では警察車両も何度か見かけたので、やはり事故など警戒されているんだなと感じました。
ちなみに奥多摩周遊道路は恥ずかしながら走ったことありません。すぐ走りに行けるとは思うんですが、あさイチとかバイクの少ないタイミングを見計らって行かないと危ないかなと思っています。
倉沢のヒノキまでの遊歩道
遊歩道はだいたい15分かかると看板に書かれていましたが、実際には落石などで道が荒れているところもあり、わりとずっと登りが続くので、体力や足腰の健康状態によってはもう少し時間がかかるかもしれません。途中、ベンチが設置されているので、無理せず休憩しながらいきましょう。
僕の場合はだいたい10分位で登りきれました。ライディングジャケットを羽織ったままで装備が重かったのもあったかもしれませんが、登りきったところでかなり息が上がってました。ほんとうに体力がない。
しっかりした登山靴などを履いて行ったほうが良い
先ほど道が落石などで荒れているよ〜と書きましたが、この遊歩道を登るときは、気軽なスニーカーなどではなく、靴底にちゃんとした凹凸のあるハイキングシューズなどを履いたほうが良いと思いました。道が狭く、すぐ横が急斜面で転落防止の柵などがないところもあるので、少しつまづいたり滑ったりすると思わぬ大怪我になってしまう可能性があります。
倉沢のヒノキ(樹齢推定1000年超)とご対面
東京都の天然記念物に指定されている倉沢のヒノキです。樹齢が1000年にもなるとやはり幹がとても立派ですね。加えて、枝の伸び方が特徴的だなと思いました。ヒノキってこんなにぐにゃぐにゃと伸びるものなんでしょうか。
山の中でひっそりと1000年も生き続けて、奥多摩の人間や動物たちなどを観てきたこのヒノキは、どんな気持ちなんでしょうか。植物なのでまあ気持ちもなにもないと思いますが、いまでは貴重なものとして保護されているので、これからも元気に生き続けてほしいと願いを込めて手を合わせておきました。
ところで、どうして人間はコインを置いていくのでしょうね。マーキングみたいなもの?日本のものでないと思われるものとかもありました。(BANBANってなんだろう・・・。)僕は最近キャッシュレスしすぎてるので、財布に小ゼニどころかおサツも入っていませんでした。悲しすぎた。気持ちだけでも受け取っておくれ。
下りで自転車乗りの女性とすれ違いましたが、無事に登りきれたでしょうか・・・。
おまけ:ハァハァ動画
なんとなくGoProで遊歩道の登りを撮影していたのでアップしておきました。ハァハァしているだけなんですが遊歩道の荒れ具合は動画のほうがわかりやすい気がしました。
おわりに
いやほんとにショートで100kmちょっとしか往復で走ってないので、物足りなさを感じつつも今回はここまでです。
ランチをどこかで食べようと思っていたのですが、思っていた以上に人出は多く、行こうと思って事前に見つくろっていたお店は、ちょうどお昼どきにはお客さんが並んで待っている状態の店ばかりでした。
とりあえずコロナウイルスのワクチンが全国民に行き渡るのを待って、自由にツーリングに行ける日を待ちたいところでございます。
それではここまでお読みいただき、ありがとうございました。へば!
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