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大型バイクでも行ける離島、佐渡島へ!気持ちいい海沿いの道路と、ロケーション最高なキャンプ場。そして謎の老人との出会い。《佐渡島キャンプツーリング 2019−08 1日目》

ツーリング
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こんにちは。むにおです。

過去ツーリングに行ったときの記録も織り交ぜつつ、のんびりとブログをやっていきたい次第であります。ストックは潤沢にあるつもりだったのですが、記事にまとめていく作業をしてみると、意外と時間が掛かってしまうのです。

今回は、2019年の夏休みに行った、佐渡島キャンプツーリング4daysについて書いていきます。

1日目は、佐渡島へ行った理由と、フェリーの様子、上陸してからキャンプ地までの記録です。

佐渡島へ行きたい!そう思っている、どなたかの参考になるとうれしいです。それでは1日目、スタート!

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なぜ、佐渡島へ行くのか?

日本列島だいたい行き尽くした感(※県レベル)がある僕ですが、この時点では道東の一部は未踏で、それ以外で考えると、離島が残っていました。

ただ、離島については自分の愛車でツーリングするには意外とハードルが高めです。

なぜかというと、離島へ就航しているフェリーの種類によって、積載可能なバイクの制限があるからです。

離島に行くような比較的小さなフェリーだと、250cc以下や125cc以下などの軽二輪、小型バイクであればコンテナへ入れて積載が可能な船舶もあります。

しかしながら、中・大型のバイクはカーフェリーが就航していないと、ほとんどの場合バイクと一緒に離島へ上陸することはできません。

僕の場合は大型のバイクしか持っていないため、多くの離島へのツーリングは125ccもしくは250ccのバイクを入手してからか、あるいはレンタルバイクを利用するしか方法はありません。

そういう理由から、大型バイク積載可能なカーフェリーが就航している離島で関東地方から比較的アクセスの良い、佐渡島へ行くことにしたのでした。やっぱ愛車で行きたいですよね。

新潟港から乗船

北海道に行くときだいたいいつも使っている新潟港からの乗船です。今回は、佐渡汽船のフェリーターミナルからの乗船。ちょっと奥まったところにありました。

フェリーターミナルに到着すると、すでに何名かのライダーさんたちがスタンバイしていました。

受付を済ませて、出港時間を待ちます。

両津港までゆったりとした時間を過ごす

時間が来たので乗船。今回は12:35−15:05の便を使いました。北海道や九州に向かうフェリーよりもだんぜん短い航路ではありますが、フェリーに乗るときというのはいつも高揚感があります。今回乗船したのは、ときわ丸。短時間なので、2等船室を取りました。

フェリーの中では、ツーリングマップルを眺めて、GoogleMapsで作成したルートを確認するなどして過ごしました。天候は快晴、後方甲板に出てみると青い空に青い海で、とてもいい景色!やっぱり大型フェリーは旅感があって良いですね。

後方甲板の景色。

下船を待っている間、積荷を見ていたら、新品の農業機械らしきものが積み込まれていたので記録に。こういうのも運んでいるんですね。さすが新潟、お米の産地ならではという感じがします。蛇足ですがYH448は、メーカー小売価格で800万円くらいします。たっけぇ!

両津港に到着!北上して二ツ亀キャンプ場を目指す

ありがとうときわ丸!

さて、両津港フェリーターミナルに到着し、佐渡島に上陸

1日目は、北上して先端の二ツ亀キャンプ場を目指していきます。

途中で大きめのスーパーマーケットがありましたが、立ち寄るか迷った末にスルー。もう1件ぐらいあるだろうという甘い考えが、後で痛い目をみることになるのでした。

二ツ亀キャンプ場は、景色がいい。

上陸後は、海沿いの道をひたすら北上していきます。いかにも海沿いの景色という感じで景色が続いていきます。

天候にも恵まれて、いや恵まれすぎていて暑すぎるくらいでしたが、夏の海の景色というのは気持ちいいもので、あっという間にキャンプ場についてしまいました。

キャンプ場から、二ツ亀が望めます。

今日のキャンプ場は、二ツ亀キャンプ場です。ホテルに隣接したキャンプ場で、荷の積み下ろし時以外の乗り入れはできませんが、ロケーションは最高クラスにいい感じのキャンプ場です。

キャンプ場入り口にはロープが掛かっているので、それを外して中に入り、しばらく進んだところに管理棟があるので、そこでチェックイン。

失敗したこと:食べ物がない!ホテルのレストランは予約者のみ。

管理人さんと少しばかり会話をして、スーパーの場所を聞くと、さっき行こうか迷ったところが最寄りのスーパーマーケットとのこと・・・。あとは小さな商店があるくらいで、めぼしい食べ物は手に入りそうにありません。

そこで上のホテルのレストランが使えないかどうか、ホテルのフロントで聞いてみたのですが、予約客のみとなっている模様。この辺はリサーチ不足だった点でした。

晩ごはんは意地でもあきらめきれないので、Google先生に最寄りで間に合いそうなスーパーやコンビニなどのそれなりに食料品を扱っているお店を聞いてみると、来た道との向こう側、方角で言うと島の北側に、Aコープがあるではありませんか!

次の日に走る予定のところではありますが、予習ということでサクッとコンビニへ。サクッと、のハズだったのですが、結構なアップダウンとヘアピンを越えて行く道で、楽しいお買い物ツーリングになっておりました。

なぞの老人:民謡の作者???

コンビニサイズの小さなAコープで夕食を物色して、買い物が済んだあとに外に出て荷物を積んでいると、なぞの老人から話しかけられました。

聞くところによると、民謡の作者をしている有名な人らしい。かつて東京に住んでいたことがあるらしく、僕のナンバープレートを見て話しかけて来てくれたようでした。

一人で飯を食うのも寂しいだろうから、家に来て食わないか、なんなら風呂も使っていいとお誘いを受けましたが、すでにテントを張ったあとだったし、もう夕暮れ時が近く戻るのが遅くなると危ないので、丁重にお断りしてキャンプ場へ戻りました。

佐渡の民謡については歴史があって非常に興味深いところではありますが、ちょっと身元不明すぎるひとからのお誘いは危険な香りが漂っていると言わざるを得ません。

名乗ってくれたら、とりあえずググって確認できたのですが・・・。結局、帰ってきてから調べてみたのですが、誰だったのかはよくわかりませんでした。

なんというか、ご安全に!

佐渡の民謡について

佐渡の民謡に興味がある方は、次のリンク先ブログにいろいろな情報が保存されているので、読んでみてはいかがでしょうか。

もしかしたらこの中の情報を探ると、老人の正体がわかるのかもしれませんが、僕はそこまで深堀りしてません。

1日目のまとめ

佐渡島ツーリング1日目、この日は移動メインでした。可も不可もなくいい景色も楽しめたし、不思議な出来事もあって、なかなかスリリングな1日となりました。

夕食を抜くことになるかも…と一瞬ヒヤリとしましたが、なんとかなってよかったです。ありがとうGoogle、ありがとうAコープ。

皆さんも僻地でキャンプツーリングするときは、食料品が調達できるお店の位置を先に確認しておきましょうね。当たり前ですかね。

実は佐渡島って、新潟の方からすると結構メジャーな観光地という感じみたいで、新潟の方もかなり来られているようです。両津港から近い中心地の方はかなり栄えているので、困ることはないかと思います。

2日目に続きます。ここまでお読みいただきありがとうございました。へば!

2日目はこちら↓

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