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愛用マットがエア漏れで補修不可になったので、スリーピングマット選んでいくよ。快適さの重要ポイントは「R値」にあり《キャンプギア選び》

relaxed black man lying in tent while camping in nature アウトドア
Photo by Kamaji Ogino on Pexels.com
この記事は約15分で読めます。

愛用のイスカ ピークライト マットレス 180がついに補修不可能になってしまったのでマットを買い替えます。

こんな個人ブログにたどり着いた皆様のキャンプギア選びの参考になれば幸いです。

こんな方にオススメ
  • スリーピングマット選びに悩んでいる方
  • マット選びのポイントについて、ロジカルに整理してみたい方
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買い替えの動機

端的に言ってしまえば、壊れたからです。使用期間10年でした。

ご興味がおありの方は、詳しくは次のリンク先に長期インプレと一緒に書いていますので、合わせて楽しんでいただければと思います。

スリーピングギアでよくみるブランドを勝手に紹介

  • THERM-A-REST(サーマレスト)
  • NEMO EQUPIMENT(ニーモ・イクイップメント)
  • KLYMIT(クライミット)
  • EXPED(エクスペド)
  • ISUKA(イスカ)

このあたりが代表的なブランドでしょうか。その他にもあったらぜひ教えて下さい。それぞれに感じている特徴を僕なりに勝手気ままに書いてみます。

ラインナップをみると、もしかしたらISUKAはここに上げるにはちょっと弱いかもしれない。思い出補正ということで。

THERM-A-REST(サーマレスト)

サーマレスト | Mochizuki Outdoor Tools 公式
1972年の創業からこれまで、サーマレストはバックカントリーに赴いて高機能素材やテクノロジーのテストを繰り返してきました。45年以上に渡るその積み重ねで、私たちは良い道具をデザインし、つくる、いくつかのコツを学びました。すべてはフィールドで...

サーマレストです。1947年創業のアメリカ企業で、業界では老舗大手って感じ。クローズドセルマット「Zライト」シリーズが代名詞的な存在だと勝手に思ってます。クローズドセル以外も堅実な作りのマットが充実していて、間違いないんじゃないかなという感じですね。

最近エアバルブの構造を刷新したようで、とても気になります。日本の正規代理店は株式会社モチヅキがやってるみたいですね。MSRとかも扱ってるとこ。

NEMO EQUPIMENT(ニーモ・イクイップメント)

NEMO Equipmentニーモ・イクイップメント公式サイト|イワタニ・プリムス株式会社
NEMO~ニーモ・イクイップメントの日本公式サイトです。NEMOは2002年にアメリカで創業されて以来、斬新な発想のテントやタープ、マットレスなどの登山·キャンプ用品を製造しています。イワタニ·プリムス株式会社が輸入販売を行っています。

2002年創業のアメリカ企業。わりと業界では若手ですね。国内正規代理店はイワタニ・プリムスがやってます。

KLYMIT(クライミット)

Klymit - Official Site | Lightweight Camping Gear
Find the best in outdoor comfort with our innovative camping gear, from sleeping pads to tents. Perfect for backpacking,...

KLYMITもアメリカ企業。2007年創業です。かなり独創性の高い形状のエアマットを作っている印象。

試してみたいけど、ちょっと手が出しにくい感じがあります。国内流通もあまり多くはないので、変わり種が好きな人は日本で使うと割と目立つかも。といっても、寝るときに使うだけのものなので外には出さないか。

国内の正規代理店はよくわかりませんでした。いちおう販売している会社はあるみたいですが、そのあたりはちょっと不安かな。

EXPED(エクスペド)

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1997年創業のスイス企業。本家のウェブサイトを見てみても、けっこうガチめな人が使うもの、という印象。僕はカジュアル勢なので今のところお世話になる予定はありません。

ISUKA(イスカ)

ISUKA - イスカ 寝袋・シュラフの専門メーカー -

1979年創業の日本国内ブランドです。アウトドア寝具といえばISUKA。イスカ好き。NANGAに負けるな。でもNANGAはマットないもんね。

その他、アウトドア用品総合ブランド

下記の各アウトドア用品総合ブランドでもマットは取り扱っています。ただ、この中に並べるにはモンベルとスノピはちょっと毛色が違うかもしれないですね。序列(※)的にsnowpeak>montbell>その他みたいなかんじでしょうか。

※独断と偏見です。怒らないで。

montbell (モンベル)

モンベル - アウトドア総合ブランド
モンベルは「function is beauty」と「Light&Fast」をコンセプトに、登山用品をはじめさまざまなアウトドア用品の商品開発を行っています。全国のモンベルストアやオンラインショップでのアウトドアウエア&ギア販売のほか、アウ...

言わずとしれたモンベル。手頃かつ堅実。とりあえずモンベル使っとけばOKみたいなイメージがある。そしてモンベルを買い始めるとモンベルおじさん・おばさんができていくのであった。

デザインのかわいいお手頃Tシャツはよく買わせていただいてます。地味に乾燥機OKなのが多いのがありがたいです。

あと「ムーンライト」テントは僕も旧2型を6年ほど使っていますがこれはガチで気に入ってます。2020年にリニューアルしたものは更に軽くなっているので、そのうち買い替えたいところ。ただ緑色のは目がチカチカするので、ベージュのがいいかな…

snow peak(スノーピーク)

https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja

言わずとしれたスノピ。社長はじめ独自の空気感を漂わせる会社。社長のインタビューとか決算の話とか見ましたが、天然なのか演技なのかよくわからないほわっとした空気感というか宇宙感がありました。

Coleman(コールマン)

ブランドサイトTOP | コールマン|Coleman
キャンプは、まっさらなアウトドアに、好きな空間や時間をつくるあそび。コールマン ブランドサイトでは皆さんのアウトドアライフに役立つヒントやアイデアを提供しています。

言わずとしれたコールマン。ホームセンターとかでよく見る。特にアイテムは持ってないですが、ライダー的には「ツーリングドームST」なんかは名作ですよね。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

キャプテンスタッグ|アウトドア用品総合ブランド
日本のアウトドア用品総合ブランド「キャプテンスタッグ」の公式サイト。キャンプ用品・バーベキュー用品・レジャー用品を中心に4000点以上ものアウトドアアイテムが満載!BBQ、釣り、登山、カヌー等のアウトドアグッズを幅広く取り揃え、皆様のアウト...

鹿番長の愛称で有名ですね。僕はキャンプをし始めた頃から愛用してて、安くて手堅いっていうイメージがあります。

キャンプ用アルミテーブルなどはずっと愛用しています。多分壊れるまでこれ使うと思う。

Qualz (クオルツ)

Qualz[クオルツ]
「豊かなアウドアライフ」を少しでも多くのみなさまに体験して欲しい。その思いを実現するためこのブランドを立ち上げました。のギアは経験豊富なスタッフの意見を元に「こんな物があったら」「こんな物がこの価格で買えたら」そんな商品を開発していきます。

株式会社カンセキ(WILD-1、Tent-Markなどを運営)のPBで、かなりリーズナブルなお値段のアウトドア用品を展開しています。(・・・いますが、単に自社企画で中身は鹿番長と似たようなものではないかと思います。そうじゃなかったらすみません)

先日タープ用のペグを購入しにWILD-1に行ったときに、インフレーティングマットが3000円で売っていて驚いたのが記憶に新しいです。価格を抑えた手の届きやすい商品ラインナップになっていますし、キャンプに必要な道具は一通り揃いますので、キャンプ初心者の方などはいったんここでそろえてみてもいいんじゃないかと思いました。鹿番長よりはなんかちょっとおしゃれっぽい感じに見えるし。

僕がキャンプツーリングを始めた頃はこんなに充実していなかったので、大キャンプ時代さまさま、といったところでしょうか。

DOD(ディーオーディー)

DOD(ディーオーディー):キャンプ用品ブランド - アウトドアをワクワクするソト遊びに。キャンプ用品ブランド「DOD(ディーオーディー)」の公式サイトです。
Stay crazy!DODはクレイジーなアウトドアブランド。子供みたいに圧倒的な遊び心を持ち続けることで、良い意味でクレイジーな大人を増やし、オフの時間から世の中をゆるくすることをミッションとしています。

2021年現在、いちばんよくわからなくて熱いブランドのDOD(ディーオーディー)。いまディーオーディーなんですね。ドッペルギャンガーアウトドアじゃないんだ。

ドッペルギャンガーっていうと自転車売ってたかなぁ、くらいのメーカーだった気がしますが、いつの間にか独特の雰囲気をかもし出すアウトドアブランドに成長していましたね。すごいっす。大キャンプ時代のビッグウェーブに乗った感じなんでしょうか。

独自企画の製品群はかゆいところに手が届くような実利的でかつ魅力的なものが多い印象です。ライダー向け製品が多いのも良いと感じています。あと、ウサギさんのロゴかわいい。

さてさて、ブランドが一通りわかったところで、モノを選んでいきましょう。

まずは条件設定

気分を切り替えて次のマットレス選びをしていきます。僕は基本的に「これで十分だよ」「安いから壊れたら買い替えたらいい」というような買い物はしたくない主義なのです。

自分にとって必要な機能が備わっていて、長く使えて、かつ愛着が持てそうなものを選びたい。いつもそう思っています。

というわけなので、何かを買うときにはまずどのようなものがほしいか具体化する必要があり、かなり長い時間をかけます。

今回、主にバイクツーリングで使用するキャンプ用マットの買い替えということになりますので、ブランド(メーカー)、マットの形、長さ、構造、素材、使用適正温度、収納サイズなどを比較していきます。

比較した結果、最終的に色合いなどの好みから決定する。そんなプロセスになってます。ロジカルに整理した後、最後は感情で決めるほうが後悔が少なくなると思って、僕はそうしてます。

形・長さ・収納サイズを選ぶ

形を選ぶ

スクエア型、マミー型などがあります。これはシュラフと一緒ですね。スクエア型のほうが価格帯は安めマミー型のほうがコンパクトさに有利、という感じでしょうか。

ぶっちゃけどっちでもいいと思いました。これは重要視しない

長さを選ぶ

長さはだいたい短尺の120cm、それより少し長い中間タイプの160cm、そして標準サイズとして180cmくらいの3タイプがありますね。

当然長さが短くなると物理的に軽くなりますが、本当に軽くしたい場合以外は標準サイズがいいんじゃないかと思います。足元が冷えると眠りに影響しますよ。

僕の場合はバイクで運ぶことがほとんどなので、快適に眠れることを重視して、標準タイプの180cmのものを選択しています。

幅を選ぶ

ブランドによっては、一人用でも幅広タイプが用意されている場合があります。体格が大きい方や、通常サイズだと寝返りが打ちにくいという寝心地重視の方に向けたものと推測。

僕の場合は体格も普通で、かつ「生きているか心配になる」と評価されたことがあるくらい静かに寝ている事があるらしいので、通常サイズの方を選択。

収納サイズを選ぶ

当然の帰結として、形と長さによって収納サイズが変化します。

僕の場合、愛用していたピークライトマットレス180の収納サイズがφ13×26cmだったので、それくらいのサイズで検討。となると、必然的にセルフインフレーティングマットか、エアマットになってきます。クローズドセルは、コンパクトにしようと思っても物理的にできませんので、検討対象から外します。

構造を選ぶ

マットには構造による違いもありますね。

クローズドセルフォームマット、セルフインフレーティングマット、エアマットの3種類があります。これ以外にある?ホムセンでみるアルミ蒸着シートもクローズドセルだよね。

クローズドセルは外に出してくくりつけて走ると旅の雰囲気が出て非常にいい感じなんですが、ちょっと大きすぎるかなと思うときがあります。車だったら問題ないと思います。

このサイズが入るキャンピングシートバッグなどもありますが、僕の場合は収納性とのバランスを考えて、セルフインフレーティングタイプがベストチョイスかなと思ってます。

セルフインフレーティングマットのいいところは、仮に寝ている最中にエアが抜けてしまってもそれなりに快適性を損なわずに寝ていられる点です。エアマットだと、連泊で穴を開けてしまったときのリカバリーに時間がかかりそうで心配になっちゃいます。

そういう感じでセルフインフレーティングマットから選定します。エアマット買うなら、KLYMITのやつがほしい気がする。かっこいいから。

素材を選ぶ

素材、マテリアルと言っても、基本的にナイロンとかそんな感じですね。あんまり重要じゃないかも。ほしいマット候補がある程度絞れてきたら、深堀りしてみて最終的な選択をするときの軸にしてもいいかもしれませんね。

一応ナイロンなどの化学繊維には「デニール」という糸の太さを表すパラメーターがあって、この値が大きければ糸が太くなり、耐久性が高くなる代わりに重くなります。逆に、小さい場合は糸が細くなり、軽くなる代わりに耐久性が下がります。あくまで一般的な例なので、編み方などで変わるものと思います。

最近(執筆時点は2021年10月)の傾向としては、リサイクル可能なのかどうか?環境に配慮されている製品なのかどうか?過酷な労働環境で製造されたものではないか?というエシカルな視点から見てみるというのも面白いんじゃないかと思っています。

アウトドア系のハイブランド(パタゴニアとか)は基本的にそういう感性が高いので、中にはちょっと過激なものもあったりしますが、自分にできる範囲で納得できる買い物をすれば良いと思います。エシカル。

使用適正温度を選ぶ

シュラフと一緒で、スリーピングマットにも断熱性によって使用適正温度が設定されているので、検討が必要です。

この断熱性、けっこう大切です。特に寒い時期の山間部で使用する場合など、地面からの熱がどのくらい遮断できるかによって寝心地に差が出てきます。

スペックのみかたとしては、断熱性順に(弱)夏用<3シーズン対応<冬用(強)というのが大くくりの見方ではないでしょうか。

僕は冬山登山などはしないけれど、真夏だけのキャンプというわけではないので、ある程度寒くなっても対応できる3シーズン対応のものをチョイスします。もしそれで寒ければ、アルミのアレとかを下に引くとか、なんか足せばいいと思います。

というか、一般的なライダーはそうしているんじゃないかなという印象。冬走ってキャンプする人はそこまで多くないだろうし。宗谷岬で年越しするツワモノはいますけど、相当準備していかないとかなり厳しいよね。

補足:断熱性の指標「R値」

THERM-A-REST|ASTMのR値でマットの断熱性を正しく比較しよう!
キャンプをするときに必ず必要なものはいくつかありますが、その中の一つはマットレスになると思います。ベッドや畳の無いキャンプで快適に眠るにはマットレスが必須となります。そして、キャンプでより快適な眠りを得るには、マット厚さや素材、インフレータ...

見た感じここが一番わかりやすかったかも。国際規格として策定されているので今後はこの値が標準的に記載されることになるかもしれませんね。なにせ、アメリカで販売不可になりますからね。

今後は各メーカーとも、この国際指標に適合していくことになるでしょうね。国際的に標準化された測定方法で、断熱性が数値でわかるというのはモノ選びのポイントとしては非常にGOOD。

この辺、追随が遅れるとまずいんじゃないでしょうか。国内メーカー各位。

性能条件まとめ

さて、必要なスペックがだいたい固まってきましたね。僕が求めるスリーピングマットの性能は、次のようになりました。

  • 形 – 特にこだわらない
  • 長さ – 全身タイプ(180cm)
  • 幅 – 通常タイプでOK
  • 収納サイズ – φ13x26cm前後
  • 構造 – セルフインフレーティング(インフレータブル)
  • 素材 – こだわらない
  • 使用適正温度 – 3シーズン(R値=2〜4くらい)

そして上記を満たして、、ISUKAのピークライトマットレスを基準に、価格が1万円前後のものを選びたいと思います。

候補選定

1. ISUKA ピークライトマットレス 180

順当な買い替えです。色はオレンジからブルーに代わってしまいますが、カラー展開が1色しかないみたいなので仕方ないですね。オレンジ、気に入ってたんですけどね。

懸念があるとすれば、10年経ってもバルブの形状は変わっていないので、そこが心配です。あと、同じメーカーの同じものっていうのが変化がなくて嫌というのが実はあります。そういうの嫌じゃない?性格の問題か、これは。

製品 - ISUKA - イスカ 寝袋・シュラフの専門メーカー -

2. montbell U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180

これは悪くないと思いました。ISUKAのものと比較すると収納サイズがちょっと大きいですが、誤差程度。バルブが交換可能でメンテナンス性が良い点はグッドです。

カラー展開はオレンジのみです。吐いた空気って意外と湿ってるので、ポンプバッグも一緒に買ったほうが良いのかも。

【モンベル】U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180
抜群の軽量・コンパクト性を実現した登山に最適なモデルです。独自のマミー型形状を採用することで、抜群の軽量・コンパクト性と快適性を両立しました。4サイズをラインアップし、さまざまな登山スタイルに対応します。

3. NEMO EQUIPMENT オーラ レギュラーマミー

NEMOのORA(オーラ)というシリーズ。こちらはISUKAのものと比べるとやや軽くなり、収納サイズはコンパクトになります。バルブまわりも壊れにくそうなのでいい感じです。

オーラ レギュラーマミー・NM-OR-RM(スリーピングパッド) NEMO Equipmentニーモ・イクイップメント公式サイト|イワタニ・プリムス株式会社

4. THERM-A-REST プロライト

最後はサーマレストのプロライト。3.のNEMOのものと価格は同じくらいですが、収納性と断熱性が少し下がりますね。耐久性は良さそう

サーマレスト | Mochizuki Outdoor Tools 公式
1972年の創業からこれまで、サーマレストはバックカントリーに赴いて高機能素材やテクノロジーのテストを繰り返してきました。45年以上に渡るその積み重ねで、私たちは良い道具をデザインし、つくる、いくつかのコツを学びました。すべてはフィールドで...

番外編:ちょっと気になるKLYMIT Insulated Static V

形状が特に特殊な形で面白いKLYMIT。価格帯的にも丁度いいかも。スペック的には2.montbellくらいでしょうか。素材が耐久性重視の75Dポリエステルになっているので重くはなっていますが、収納性は非常に良いです。これは形状が関係しているのかな?

厚みが6cmもあるので、寝心地は良さそうですね。ただ、日本の代理店ではこのシリーズは取り扱っていないみたいです。欲しかったら個人輸入するしかないのか。

Klymit | Insulated Static V™ Sleeping Pad
Our Insulated Static V inflatable sleeping pad takes on the cold without sacrificing comfort or pack size. Sleep outdoor...

表にまとめて一括比較

候補は揃ったので一覧にまとめて比較します。サイズはレギュラーの180、厚みは2.5cmで共通基準にしているので記載していません。あと材質の細かい違いは無視してます。

製品名本体重量材質収納サイズR値参考価格(税込)
1.ISUKA
ピークライトマットレス180
580g30Dナイロンφ13×26cm不明¥9,900
2.montbell
U.L. コンフォートシステム
アルパインパッド25 180
664g30Dポリエステルφ16×25cm不明¥10,450
3.NEMO EQUIPMENT
オーラ レギュラーマミー
530g(表)30Dポリエステル
(裏)75Dポリエステル
φ13×20cm2.7¥12,100
4.THERM-A-REST
プロライト レギュラー
510g50Dポリエステルφ10×28cm2.4¥13,200
番外.KLYMIT
Insulated Static V
680g75Dポリエステルφ13×20cm1.9¥10,000弱?
($84.95)
比較表(2021年10月現在)青色が良い、赤色はイマイチ。

なおR値は2021年10月時点記載情報です。公式および下記より。

Sleeping Pad R-Values of 2024
Understand the concept of sleeping pad R-values and how they affect your comfort and warmth while camping or backpacking...

こうして並べてみるとわかりやすいですね。ISUKAを基準に組み立てましたが、アメリカ製のものがなんとなくコスパが良いような?気がします。断熱性のスペックもはっきりしているし判断しやすいです。というわけなので、さっさと国内メーカー各位はASTMのR値表記に対応してほしいところ。

NEMO ORA レギュラーマミー、君に決めた!

上の表の中から同価格帯で性能面でバランスが取れていると思われるのが、NEMO EQUIPMENTのORAです。色は地味だけど、堅実な選択なんじゃないかと思います。底面が75Dなので少し強くなっているのもポイント高い。

KLYMITは気になりますが、今回もお見送り。余裕があったら試してみたいな・・・。

おわりに

NEMO ORA レギュラーマミー、実際に使ったらインプレも書いてみたいと思います。

皆様のハッピーなキャンプライフの参考になれば幸いです。

以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。へば!

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