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東日本大震災の爪痕に心を痛めながらも、未来を思うツーリング«震災遺構を巡る東北三陸ツーリング 2022GW 4日目»

ツーリング
この記事は約6分で読めます。

震災遺構を巡る東北三陸ツーリングも、もう4日目になってしまいました。っていうか三陸海岸はすでに終わって福島県に入っているのですが、甚大な被害があった南相馬のあたりには行ってみようと思っていました。

被害の状況を知って大変なショックを受けるとともに、未来につながることを考えるいい機会になりました。

それではどうぞ。

※今回のツーリングでは、東日本大震災の遺構を巡っています。閲覧される方によっては、気分に影響する画像が掲載される場合がありますので、十分に気をつけて閲覧いただきますようお願いします。(僕もそういうので落ち込んじゃうタイプなので、注意書きを入れました。ただ、グロい画像とかではないです。建物が崩壊しているとかそんな感じ)

3日目はこちら↓

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相馬市東日本大震災慰霊碑

相馬市から海沿いの福島県道47号線を南下すると、「相馬市東日本大震災慰霊碑」があります。

ここでは写真を撮ろうとして、お参りするだけでやめました。なぜそう思ったのかは記憶していませんが、雰囲気的に。

お墓参り的な感覚でした。

棚塩産業団地 見晴台

次の震災遺構に向かっている途中で、目立つ丘を見つけたので立ち寄ってみました。

こちらは「棚塩産業団地 見晴台」です。

棚塩産業団地には「福島水素エネルギー研究フィールド」や、「福島ロボットテストフィールド」、「福島高度集成材製造センター」などがあります。福島第一原発関係のロボットとかを研究開発しているのかな?無人機のテストなども行っているとのこと。

この場所は福島県浪江町の北東端、海抜20mの高台になっている場所にあります。もともとは原発のために用地買収されていた場所のようですが、例の事故でその後白紙撤回されたところを、産業団地として使っているようです。

通り道にあった見晴台
パノラマで撮ってみました

震災遺構6:旧浪江町立請戸小学校

旧浪江町立請戸小学校 外観

今回のツーリングで最後、そしてもっとも心に残った震災遺構「旧浪江町立請戸小学校」です。

何から書いたらいいのかわからないので、とりあえず順番に行きましょう。

この旧浪江町立請戸小学校では、大震災と大津波の爪痕がありありと分かってしまいました。この施設の周囲にはほとんどなにもないのですが、過去には周辺が港町で栄えていた事がわかりました。

津波襲来前の請戸地区。

実際に行ってみないと、この感覚は得られないかもしれませんが、ここまでのアクセスで「なんもねぇなぁ」とつぶやきながらバイクを走らせて、農地などだったのかなと思っていて、↑の写真を見て唖然としてしまいました。人が住んでいたんですよ。ショッキングすぎる。

津波は1階までの到達だったようです。見学ルートに詳しく書いていますが、大地震の発生直後に、近くの大平山という山に避難したことで、児童全員の命が助かったということでした。山の入口は児童の1人が知っていたということで、避難を想定していたわけではないと思いますが、日常から避難経路を想定し、実際に知っておくことが大切だということがよくわかります。

16時に大平山の山頂に到達した時点で、津波が到達しており、すでに請戸地区は波に飲まれてしまっていたようです。はっきりとは書いていませんが、到達時刻から推測できますね。

止まってしまった時計。総務省消防庁で確認できる最大波が到達した時刻より前だ。

最も印象に残ったのはこの止まってしまった時計でした。この時計は、請戸町の映像が見られる教室にあるのですが、津波の到達時刻に止まってしまったのではないかと推測されます。相馬市の最大波到達時刻は15:51とされています(総務省消防庁の記録による)ので、それより前に電気が遮断されて止まったんでしょうか。

学校の時計については知識がないのでもしかしたら意図的にこの時間に合わせられたのかもしれません。案内の人に聞けばよかった。でも設備時計で集中管理だと思うので、この推測が外れているわけではないと思います。いずれにしても、この時間には津波が到達していて、いろんなものが自然の驚異によって、なくなっていってしまったということなんですよね。恐ろしいです。ここにあった町が一瞬で流されてしまう様子を想像すると、苦しく悲しい気分になります。

ただ、それでも請戸町のみなさんは前に進んでいます。さまざまな人々が、地域にあった文化を残していく活動をされているようです。僕も応援したい。

これは津波関係なさそう?

二輪専用の駐輪場はなかったと思います。なので、混雑する時間帯には駐輪場所に注意したほうがよさそうです。

お探しのページを見つけることができませんでした。- 浪江町ホームページ

福島県復興祈念公園(建設予定)

請戸小学校から少し南下していくと、「福島県復興記念公園」の建設予定地がありました。

かなり大きな公園になるようですね。周囲はまだ耕作できる状況なのかどうかわかりませんが、植物の試験も行われていました。10年以上経つのに、まだまだ復興には時間がかかりそうですね。

この当たりは居住できず、耕作地だけになっていくんでしょうか。ほんとうに周りになにもない土地を走るっていうのはなんだか、ちょっとさみしい気分でした。ほんとに土と雑草ばっかり。

いつ何時、大津波が襲ってくるかわからないので、未来のためにどのようにするか理性的に考えておくことが大切ですね。

国道288号で警備員に止められる

国道288号に入るところで何個か迂回路の看板があったような気がしたのですが、特にゲートで止められることもなかったのでそのまま侵入してしまいました。

あとから出口付近で警備員に止められ、「警察に通報はしないが気をつけて欲しい」というようなことを言われました。

ただ、後で調べてみると通行規制は令和2年12月10日(木)正午で解除されていました。軽車両及び歩行者は通行できないとありますが、二輪は特に記述されていません。

こういうのは自治体のページにアンケートを送ってはっきりさせておきましょう。どうなるでしょうか。

| 双葉町公式ホームページ
このサイトは、双葉町公式ホームページです。

もう帰路。

そして東北道方面へ向かってもう帰路です。ゴールデンウィーク短かったですね。

三陸海岸沿いはまだ攻略でききっていないので、またアタックしたいですね。次、また何年かしてから訪れると思うところがあるかも。前回2014年、今回2022年、じゃあ次回は2030年くらいでしょうか。

このブログ続けられているんだろうか?

4日目まとめ

この子は流されてきたのか?もともといた子なのか?

4日目のツーリングは、東日本大震災の爪痕に心を痛めながらも、未来を思うツーリングになりました。

防災はほんとうに日頃からの備えが大切です。9月1日の防災の日には、避難経路や最新の津波や洪水の予測などの確認もしてみたほうがいいんじゃないかと思います。僕は9月1日の前後で、防災リュックも点検するようにしています。

これで2022年ゴールデンウィークのツーリングは完了!無事故無違反無検挙、ノーエンスト1立ちゴケでした。もう少しでパーフェクトだったのに!

4日目の走行距離は469kmでした。

それではここまでお読みいただきありがとうございました。へば!

2022年累計走行距離 2213km

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