津軽海峡フェリーで大間へ。恐山菩提寺のオープンワールド感、尻屋崎灯台からの景色が最高《北海道ツーリング 2020-08 6日目》

ツーリング

2020年北海道ツーリング 6日目の記録です。 6日目はほとんど青森県ですが、お時間のあるときにお読みいただけると嬉しいです。それではいってみましょう!

5日目はこちら↓

6日目は下北半島

6日目のツーリングは、函館市を早朝に出発し、青森県の大間崎へ。その後下北半島の各地をめぐり、青森市内へと続く道のりでした。

青森市からは、東北道を進んで東京へ帰るだけ。家へ帰るまでがツーリング、ですが、実質的に旅行としてのツーリングは、ここで終了です。

6日目のルートは以下のとおり。

  1. 津軽海峡フェリーで大間へ
  2. 恐山菩提寺とその周辺
  3. 尻屋崎とその周辺
  4. 青森市で宿泊

津軽海峡フェリーに揺られて大間へ

まずは津軽海峡フェリーに乗船し、北海道を脱出します。

函館駅付近の市街地から津軽海峡フェリーターミナルまでは、車でおよそ15分弱。

今回は、9時30分出港の6便に乗船し、大間港へ向かいます。お盆期間のため70分前、つまり8時20分までには乗船手続きをしておく必要があります。

ちなみに、ゴールデンウィークやお盆期間などの混雑期間以外の期間は、40分前までに乗船手続きを済ませる必要があります。

函館港フェリーターミナル

津軽海峡フェリーのターミナルには、車両に乗ったまま利用可能な自動チェックインゲートがあります。予約時にチェックイン用のQRコードが発行されますので、現地でチェックイン機を操作して、発行済のQRコードをかざすことで発券が完了します。

QRコードについては、携帯電話やスマートフォンの画面に表示したものでもOKです。心配な場合は事前に印刷しておくといいと思います。

もちろん、自動チェックインではなく、ターミナルビルの中でお手続きをすることも可能ですよ。

無事に発券できたので、待機場所へ移動しました。乗船開始はすべての車両、乗客が降りて、安全が確認されてからです。

フェリーの到着までしばらく時間があったので、ターミナルビル内でお土産を爆買いしてしまいました。じゃがポックルやROYCEのチョコレートなどなど、北海道の有名なお土産はたいてい購入できます。購入したお土産は、もちろん発送することも可能です。

フェリーの到着が近くなるとアナウンスがあり、バイクのそばで待機しました。

フェリーに乗って、いざ大間

ラストセコマモーニング

ホテルは素泊まりプランだったので、今日はセイコーマートで朝食を購入しておきました。それが↓

すじこのおにぎりは高い

ホットシェフおにぎりのすじこ、味噌ラーメン風ロール、北海道ミルク&コーヒー。すじこおにぎりは安定の美味しさですね。

味噌ラーメン風ロールは、新商品ということで買ってみました。正直ネタで買ってみたのですが、ひとくち食べた感想としては、「みそ焼きそばパン」。にんにくの風味もあって、みそラーメンに寄せている感じで、割とおいしいと思いました。

ただ、この手のパンはロールパンが使われることが多いですが、やっぱり中華麺とロールパンの相性ってあんまり良くない気がするな〜、というのが素直な感想です。

セコマは最寄りのこちらを利用。

船内のようす

今回はスタンダードでの予約ですので、カーペット敷きの自由席です。

朝食後、ほぼ寝てしまっていたため写真などは撮っていません。スタンダード席はファミリーが多く、8割位は埋まっていたかと思います。

アシクサ情報ですが、あとから来て隣に陣取った登山写真家みたいな人の足の臭いがきつかったです。公共空間でのアシクサには要注意です。自分が思ってる以上に臭ってます。

函館〜大間航路について

函館〜大間の航路は「ノスタルジック航路」という名称で、本州と北海道を最短で結ぶものです。フェリーは「大函丸」という名前の船舶が航行しています。

2013年に2代目が就航したということもあり、船内は非常に美しい状態を保っています。売店なども充実していて、無料のWi-Fiを使うことも可能です。航路は90分と短い時間ではありますが、快適な船旅は約束されたも同然です。

下北半島を巡る

大間港フェリーターミナルへ到着

寝たり起きたりを繰り返していると、大間港へ到着。バイクは最後に下船ですので、ゆっくり準備をして船員の方の案内を待ちました。

車両留めのチェーンが引っかかってなかなか後ろへ動かせずにいると、親切な船員の方が車体を引っ張ってくれました。ありがとうございました・・・。感謝と同時に、恥ずかしいきもち。

大間崎

フェリーから下船してまちなかを走ること10分。本州最北端の地、大間崎へ到着しました。大間町といえば、マグロの一本釣りが有名ですよね。

躍動感はわかるけど、波っぽいものから手が出てるのがやや違和感
マグロといっしょに

大間崎周辺ではマグロはもちろん、美味しい海産物を食べることができますので、大間崎を訪れた際にはぜひいろいろと食べていかれるとよいと思います。

恐山へ

大間崎の次は恐山菩提寺へ。国道279号線を通り、青森県道4号線を走っていくと恐山菩提寺があります。

青森県道4号線は険しい山道のワインディングになっています。ライダー的には楽しい道なんじゃないかと思います。

恐山菩提寺の手前には、正津川を渡る太鼓橋がかかっており、「三途の川」と呼ばれています。通行止めになっていましたが、通れることもあるようです。通れたらまずいのでは?とも思ってしまいますが・・・。

三途の川の横には「奪衣婆(だつえば)」と「懸衣翁(けんえおう)」の石像があります。通行料の六文銭が払えない人は服を脱がされて、衣服の重さが罪の重さになるという説話に基づいたものです。地獄の沙汰も金次第ってことなんでしょうか?世知辛いですね。

通行止めでした。
ばっちゃ(奪衣婆(だつえば)さん)のポートレート

恐山菩提寺

子どもの頃から恐山は知っていましたが、お昼間の恐山に来るのは今回が初めてです。せっかくなので、恐山菩提寺の中を見学することにしました。

恐山菩提寺はとても古いお寺です。日本三大霊場のひとつに数えられる恐山菩提寺は、いまから1200年ほど前に、円仁というひとに開かれた霊場とされています。

見学料は大人500円でした。恐山菩提寺鳥瞰図に従って一周すると、約1時間ちょっとくらいかかったんじゃないかと思います。

恐山菩提寺、総門から。

オープンワールド感がある

広い敷地の中はアップダウンがあり、湖の浜辺やいろいろな仏像などが配置してあり、歩いていくうちにだんだんとオープンワールドRPGをプレイしているかのような感覚になってきていました。

本堂への参道。
なんとなくエルダースクロールズシリーズとか思い出す
浜辺までいけます。
美しい浜辺「極楽浜」
なぜか落ちていたオレンジ。お供え物なんでしょうか?爆発しないよね?

1時間以上、歩き続けることになるため、夏場は特に熱中症に注意したほうがいいです。この日は気温が30度を超えていましたので、かなりヘロヘロになってしまいました。

お寺が好きな方はもちろんですが、オープンワールドRPG感を感じたい方にもおすすめです。コスプレ撮影とか良さそう。だめですかね。多分だめですね。

むつ市街地を通って、尻屋崎へ

しっかりと水分を補給したところで、青森県道4号線を東へ進み、むつ市街地の方へ向かいます。むつ市街地でガソリンを補給したあと、青森県道6号線を通って、尻屋崎へ。

ランチを食べようと思っていましたが、尻屋崎灯台まで続くゲートの時間がぎりぎりになっていたため、何も食べずに直行しました。

尻屋崎灯台

尻屋崎灯台までの道路には東西2カ所にゲートが設置してあります。開放時間は期間によって違いがあり、西側は夏場は7時〜16時45分。東側はもう少し閉まるのが早いので、グルッと回りたい場合は閉鎖時間にご注意。なお冬季間は閉鎖されています。

ゲートの先では寒立馬が自由に放牧されているのが特徴です。時間によっては、道路上や灯台付近などで馬と会うことがあるようです。ところどころに馬糞が落ちており、避けながら灯台へ向かいましたが、今回の訪問では馬と鉢合わせることはありませんでした。

尻屋崎灯台

参観料300円を支払って灯台へ。この日はとても風が強く、スマートフォンなどは誤って風に飛ばされてしまいそうなくらいでした。眺望は最高!

尻屋崎灯台から眺望

今回、東側のゲートから戻ろうとしたところ、すでに時間外となって閉鎖されてしまっていました。もとの道を引き返して、ゲート付近の「尻屋崎ビジターハウス」へ立ち寄り。

ここでゆっくり寒立馬を観察できます。馬ちゃんかわいいですね。観察していると性格が違っているのがわかるのですが、特にカラスを気にしていない様子の馬と、怒って追い払っていた馬がいたのは面白かったです。

寒立馬のみなさん。カラスが背に乗っていました。
君たち、きれいな筋肉してるね
バイクと一緒に、と思ったらお尻が並んでしまった

下北半島の砂丘、猿ヶ森砂丘

かわいい馬で癒やされたあとは青森市の方へ向かって走ります。すでに日が傾いており、あまりアクティビティに時間を費やしていると到着が夜中になってしまうな・・・と思いながら、気になるスポットがあったので立ち寄ることにしました。

みなさんは下北半島にも砂丘があるのはご存じでしょうか?猿ヶ森砂丘は防衛装備庁の演習地になっている場所で、一般的には入ることができません。観光できる砂丘としては鳥取砂丘が最大のもので有名ですが、この猿ヶ森砂丘は全国1位の広さを誇っています。

どこかから入ることができないかと地図を見たり検索したりましたが、どうやら一般公開はしていないようです。自衛隊に入るしかないのか。

砂丘の一部に入れる場所としては、「猿ヶ森ヒバ埋没林」があります。

すみません、よくわかりません(Alexa)

トイレのある駐車場にバイクを駐車して、林の中を進んでいくとヒバ埋没林があります。ここはとても古い(800〜1000年前)のヒバが直立したまま埋もれている場所です。

上記写真の地図に示されている一帯がヒバ埋没林ということなのですが、正直ちょっと良くわかりませんでした。日暮れも近かったため、今回はあまり深入りせずに戻ることにしました。

奥に進みすぎると方角がわかりにくくなりますので、この看板の手前にある小さな川沿いに見学するといいと思います。いちおう、木にテープが巻きつけてあり、それが目印になるのでもし迷ってしまった場合は活用してください。

この場所も、いずれ再訪して詳しく見てみたいと思います。

青森市へ

猿ヶ森ヒバ埋没林をあとにして、国道338号線を通り、青森市へ向かって走ります。下北半島の東側を走っているこの道路はあまり景色の良い道路ではありませんでしたが、道幅が広く整備された道路でした。近くに東通原発があるからでしょうか。

その後は青森県道7号線→国道279号線→国道4号線と進んで、青森市内の宿泊場所へチェックイン。

6日目のまとめ

6日目は、天気もよく、気持ちの良いツーリングとなりました。

恐山も尻屋崎も、知ってはいましたが行けていなかった場所でした。いい景色を楽しめたのでとても満足のいくツーリングになったと思います。

また下北半島には、「仏ヶ浦」などの観光名所もあります。子どものころから仏ヶ浦は何度か行っているのでルートからは外していますが、下北半島に行った際には、ぜひ見ていただきたい場所の一つです。驚くような絶景が待っていますよ!

下北半島を一周したいときには、むつ市に宿泊するのがいいと思います。恐山→仏ヶ浦→大間崎→尻屋崎と行くと結構な距離になっちゃいます。

6日目の走行距離:246km

ツーリング終了!

これで2020年の夏ツーリングは、東京の家に帰るまでの行程を覗いて、ほぼ終了です。といってもまだ800km弱の走行が残っていますが、1日体をゆっくり休めてから戻ることにしました。

反省点としては、全体的に少し急ぎ足になってしまったことでしょうか。もっとゆっくり楽しめたと思うところもありました。これは次回以降の宿題としておきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!また次回のツーリングでお会いしましょう。へば!

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