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納沙布の絶品さんま丼と別海のポークチャップ、ちょっと怖い展望台《北海道ツーリング 2020-08 3日目》

納沙布岬 さんま丼 ツーリング
この記事は約6分で読めます。

2020年の北海道ツーリング、3日目の記録です。お暇があるときにどうぞ。

2日目はこちら↓↓

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3日目の行程

この日も小雨の予報でしたが朝方はとくにひどい霧で虚無。さんま丼を食べ、西へ。摩周湖に向かって走りました。ロンツーのときに晴れ間が見えないと、流石に憂鬱になってきてしまいますね。

大まかな行程は次の通り。

  1. 納沙布岬でさんま丼を食べる
  2. 風蓮湖周辺、別海町周辺を散策
  3. 標津の直線道路で遊ぶ

根室半島をだいたい一周

さて、まずは納沙布岬方面へ向かいます。もちろんお目当ては、鈴木食堂さんの「さんま丼」です。

しかし天候は良くなく、10m先まで見えないほどの視界でした。虚無感に襲われながら、晴れの日はきれいな景色なんだろうな・・・と想像しながら、さんま丼を楽しみに納沙布岬へ走り続けました。

納沙布岬

根室市街地から走ること30分弱、納沙布岬へ到達。

まるで何も見えない。

ここが最東端か・・・。これは、また来ないといけないですね。

納沙布岬にはアイヌの歴史に関する石碑や北方四島返還に関するオブジェ、特に象徴的なのは、ものすごく巨大な「四島(しま)のかけはし」というオブジェがあります。人々の思いが詰まっているというところでしょうか。

四島のかけはし

名物 鈴木食堂「さんま丼」

納沙布岬の駐車場から少し歩いたところにある「鈴木食堂」さん。

鈴木食堂さんの前で

お店は9時開店。開店直後に入店し、すんなりと入ることができましたが、その後は長蛇の列ができていました。特に連休なので人が多かったとは思いますが、時間に余裕を持って早めに来店されたほうがいいかと思います。特に、2020年はコロナウィルス感染症予防対策で、いつもより席数が減っていました。

そして、これが今日のメインと言っても過言ではない名物「さんま丼」。残念ながらさんま漁が解禁前だったため冷凍のさんまでしたが、ごはんを埋め尽くすさんまと甘辛いタレの味付けが絶品でした。今回は、花咲ガニのカニ汁とセット(1900円)をチョイス。お腹いっぱいです。

ただ、カニを食べ慣れていないため、食べるのに時間がかかってしまい、後続の方をおまたせしてしまいました。ハサミの使い方を事前にチェックしていったほうがいいかも。

さんま丼セット。生でも食いたい。

大変美味しくいただきました。生だともっと美味しいんだと思います。ありがとうございました。

なお、生さんまの時期は年によって差異はあるかと思いますが、さんま漁の時期に合わせて8月下旬〜10月中旬くらいになるかと思います。鈴木食堂さんではTwitterも活用されていますので、生さんま丼を狙っている方は要チェック!です。

オーロラタワー

付近にはなにやらでかいタワーがあります。このオーロラタワーは96メートルのタワーで、ワンコインで展望が楽しめるという施設。眺めが良さそうで、天気が良いと北方四島を見渡すことができそうです。しかし営業しておらず残念・・・。(営業していても天気が悪いので上りはしなかったとは思いますが)。ひとけもなかったので、ウミネコの集団に警戒されながら記念撮影しておきました。

オーロラタワー。でかいね。

納沙布岬灯台に行っていないことに気づいてしまった

後日、この記事の編集中に痛恨のミスに気づいてしまいました。なんと、納沙布岬灯台に行ってませんでした。ということはほんとの端っこまではいけてなかったということです。これはもう1回行かなくては!!

風蓮湖、別海町方面へ

視界も良くないので道道35号線を西へ向かい、国道44号線に入り風蓮湖方面へ。このあたりで徐々に天候が良くなってきます。が、曇りがちなのは変わらず。テンションが上がらなかったので風蓮湖周辺はスルーして、別海町のほうへ。

奥行臼駅跡

なんかナビ通りに進んでたらダート走らされてしまいました。油断すると砂利道の農道に入ってしまうのが北海道。

というわけで奥行臼駅へ到着しました。こちらは、別海町の指定文化財に指定されています。「昭和初期の建築様式の原形を留め、廃止された標津線の駅の中で現存する唯一のもの」(横の看板より引用)であり、とても貴重な歴史的建造物とのこと。

残念ながら今回は、駅舎の中を見学することができませんでしたが、普段は開いているみたいです。その他、周辺にも関連施設があるのでそちらの見学も合わせてどうぞ。

奥行臼駅跡。昭和レトロそのもの。
もう消えてしまいそうな奥行臼駅の看板

新酪農村展望台

ここは割とマイナースポットみたいです。農地のど真ん中に、鉄骨むき出しの展望台が設置されています。

この無骨な展望台を登ると、周囲の農村地帯が一望できます。登っている途中、風で揺れるし、階段を登っている途中でも下が丸見えなので、かなり恐怖感がありました。手すりをしっかりと持って一歩一歩進んでいけば危険はありませんが、高所恐怖症の人にはあまりおすすめできないかも・・・。

新酪農村展望台は、無骨な展望台
展望はこんな具合です。(やはり天気・・・)

別海町でランチタイム

展望台で景色を楽しんだあとは、別海町で腹ごしらえ。まずは名物の「ポークチャップ」をいただくべく、国道243号沿いの「ドライブイン ロマン」へ。

ポークチャップ400g

ゆっくり食べられるかと思いきや、コロナウィルス感染予防対策のためイートインできず。テイクアウトのみでした(2020年お盆現在)。テイクアウトで、一番小さいサイズで400gのポークチャップを注文し、適当に進んだところで野外でのランチタイムとなりました。

覚悟していましたがこれは400gでも多いかも。案の定、4分の3ほど残してしまいました。残りは小腹がすいたときのおやつに・・・。少食の方はご注意を。お肉がとても柔らかく焼き上がっており、お肉の甘みとソースの甘酸っぱさが合わさって、とても美味しかったです。

ポークチャップ400g+ライス。満腹です。

ミルクソフト

国道243号線を北西方向にそのまま進んでいくと、美味しいソフトクリームの食べられるお店「ミルクハウス」が見えてきます。定番のバニラを注文。めちゃくちゃクリーミーで美味でした。

食べている途中で結構バイクが通りましたが、気温がそんなに高くないせいか、立ち寄る人は少なかった印象でした。

ミルクソフト、うまいね!

摩周湖方面へ

なんだか天気がぱっとせず、あまり撮影のテンションが上がらなかったので、周辺の直線道路をいろいろ走ったあと、本日の宿泊地である摩周湖ユースホステルへチェックイン。

晩ごはんは、弟子屈ラーメンを食いに行きました。あっさり系の醤油でした。

弟子屈ラーメン

腹一杯になったところで次の日に備えて19時前には就寝。翌日は晴れの予報が出ているため、霧のない摩周湖と、反対側の雲海を見ることができるんじゃないかと期待しつつ、おやすみなさい。

3日目のまとめ

3日目も曇りで、今回のツーリングはあまり天候に恵まれないなと思いながらずっと走っていました。結構てんこ盛りだったような感じですが、宿題がまたたくさん残ってしまったように思います。特に、納沙布岬灯台はかなり痛い見落としでしたね。

ですが、この日はさんま丼に始まりポークチャップやミルクソフト、弟子屈ラーメンなど美味しいものをたくさん食べることができたので、とりあえず満足ということにしておきましょう。

この日は237kmを走行しました。

ここまでお読みいただきありがとうございました!4日目に続きます。

4日目はこちら↓

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